庭や空き地があると避けて通れないのが草刈り。この記事では草刈りに適切な時期や注意点、そして草刈り機を扱う際ケガをしないための扱い方などを解説しています。

草刈りが必要な理由

草刈りは庭や空き地に生えた雑草を取り除く作業で、土地の綺麗さを保つには必要不可欠な作業です。手入れをせずに放置すれば雑草が伸びて時間とともに状態がひどくなり外観だけでなく近隣とのトラブルの原因にもなってしまいます。

草刈りは綺麗に保つためだけではなく、以下のためにも欠かせません。

・害虫の発生を抑制する(近隣トラブルの防止)
・草花の生育を促進する

雑草は害虫にとって快適な繁殖・生育環境です。
夏になればムカデ、梅雨の時期にはナメクジなどが集まるので、こまめな手入れが大切です。一度害虫が繁殖してしまうと時間も手間もかかってしまいます。
雑草はなるべく早めに取り除くようにしましょう。

また、庭で花を育てているご家庭では雑草はそれらの生育を妨げる要因になります。

草刈りに適切な時期

草刈りにもオススメな時期があります。もしこまめな草刈りが難しい場合は、この時期を合わせて「年に2〜3回」を目安に行うよう心がけましょう。
夏場はすぐに新しい雑草が生えてきます。一方、冬場は大きな草が生えないため、草刈りのタイミングは重要です。

【6月~7月】
気温が高くなってきて雑草が成長を始める時期です。梅雨の時期の後ということもあり、この時期に草刈り怠ると夏場に向けてさらに成長してしまい、手がつけられなくなります。しっかり根から除去しましょう。

【9月~10月】
段々と涼しくなり雑草の成長スピードも落ちる時期です。この時期に目立つ雑草を草刈りしてしまえば冬場は簡単な手入れで済みます。

【11月~12月】
冬は枯れ草が増える時期で楽に草刈りができる時期です。ただし枯れ葉を放置していると虫が発生することもあるので油断は禁物です。

草刈りの際の注意点

草刈りは時期によって時間帯に注意が必要

草刈りは天候や広さに、時間帯にも気を配る必要があります。体調管理に十分注意しましょう。

【夏場の草刈り】
水分補給をこまめに行い、直射日光を避けるための帽子やタオル、長袖で作業を行いましょう。
なるべく気温の高い正午は避けて早朝や、15時以降など気温が低い時間帯で草刈りすると良いです。

少しでも体調不良だと感じたら作業を中断して休みましょう。

【冬場の草刈り】
冬場は夏場と比較し、着込むことで体温調整ができるので、長時間の作業は可能です。
ただし草刈りで汗をかき風邪のひく原因にもなるので身体が冷えない程度に、上着などいつでも着脱できる格好が好ましいです。

また、草刈り機を使う場合は騒音が出るため、早朝や遅い時間帯で作業する際は近隣への配慮を忘れてはなりません。

虫対策

ムカデや毛虫、ナメクジなどの害虫にとって雑草は快適な環境のため、虫対策が欠かせません。

作業前に防虫スプレーを吹きかけ長袖を着て、なるべく素肌を出さないようにすることが大切です。

草刈り機を使用する際は更に危険が

広い敷地の草を刈るときに草刈り機はとても便利な道具です。しかしその危険性と対策を知らないと自分自身を傷つけてしまう道具であることも忘れてはいけません。

草刈り機の危険性1.飛び石・木片の飛散

高速回転の刃が、草むらに落ちている小石や木片に接触するとどうなるでしょう。
草刈り機の刃があたった瞬間その小石や木片を飛ばします。
その時に運が悪いとあたって怪我をします。実際にきしかん園芸をご依頼いただくお客様から
「別の業者に依頼した時、草刈り中に夫が車で帰宅してきたタイミングに小石飛び、愛車が傷ついてトラブルになった。」
というお話を聞きました。
これがもし通行人だった場合…小さい石でなく野球ボールサイズの石だった場合はどうでしょうか。小石でも目にあたっていたら失明していたかもしれません。

【草刈り機で飛び石・木片の飛散対策するために】
・草刈り前に草むらに石や木の破片が落ちていないかを事前に確認してください。
・飛散防止の効果があるカバーを必ず取り付け、草刈り中は保護メガネを装着してください。
・近くに車が止まってたり、通行人がいないかを確認してください。歩道に近い場所で草刈り機を使う場合は、人が近づいてきたら停止しましょう。

草刈り機の危険性2.キックバック

対象物(切り株や岩)に刈刃の右側が当たると急に刃が跳ねてしまいます。
草刈り機の刃は、右から左へ反時計回りに回転します。そのため右側で刈った時に障害物とぶつかったときに働く力は、ハンドル部分を支点に作業者の右方向に大きく作用しますので、刈刃部分が右側方に跳ね上げられるように動くこととなります。
跳ねた時に体制を崩してしまうと、自身の身体を傷つけたり、周囲に人がいた場合巻き込んでしまう可能性もあります。

【キックバックを起こさないために】
・事前に障害物がないかを確認してください。
・周囲に人がいないかどうかを確認してください。
・常に右から左に刃を動かして絶対に往復で刈らないでください。

草刈り機の危険性3.草刈り時の転倒

河川の土手や斜面で草刈りをしていると、身体のバランスが崩れて転倒してしまう可能性があります。転倒した際に草刈り機が動いていたら身体を切る大事故に繋がり危険です。
斜面での草刈りはスパイクの付いた靴を履き、地面が乾ききっている天候の良い日に作業を行いましょう。

【草刈り時の転倒をしないために】
・スパイクなどを装着してください。
・急な傾斜でどうしても作業が必要な場合、小段を設置するなど安全な環境を作って下さい。
・草が雨や朝露で濡れていて滑りやすい時は別日にするなど避けて下さい。

危険性4.草刈り機の刃に絡んだ草などの除去

草刈り機には、草やツタなどの不要物が絡んで刃が動かなくなる事があります。エンジンを切らずに絡み付いたゴミを除去すると急に刃が回転して怪我をする場合があります。

【怪我をしないために】
絡んだ草やゴミの除去は、必ずエンジンを切ってからにしてください。

農作業中の草刈り機を使用しての死亡事故は一般的な労働災害による死亡事故よりも約2.5倍の発生率です。
また、死亡でなく傷害を伴った事故発生率も他産業の事故と比較して極端に大きくなっています。

除草剤について

草刈りの後に除草剤を使うと、次回の草刈りまでの期間を延ばすことができます。
しかし、除草剤も劇薬なので近くで家庭菜園やガーデニングをしている場合は使い方には注意が必要です。

注意点として、除草剤は「今後ずっと雑草が生えない」という薬剤ではありません。 除草剤は液体で2週間、顆粒で半年から1年ほどが目安です。
半永久的な防草を考えている際はプロの業者に「防草シート」の施工をお任せする方法もあります。

防草シートとは

防草シートとはその名のとおり雑草が生えるのを防ぐシートです。防草シートは遮光性が高いため、雑草に光合成をさせることを防ぎ結果として防草の効果があります。
先程除草剤をまく手段もお伝えしましたが、完璧には防草できず手間がかかります。

しかし防草シートは、1度施工すれば手間の省ける便利なアイテムです。初期コストは除草剤と違い高額ですがオススメの方法です。

困ったときはプロの”きしかん園芸”に任せるのも一案

「時間がない」「庭が広くて家族だけでは人手が足りない」という場合は、プロに依頼するのも一案です。
関西(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県)を中心に活動する、きしかん園芸はどんな状態でもスッキリきれいな状態にいたします!


作業で出たゴミもすべて処分いたしますので、後片づけを心配する必要もありません。
現地お見積りは無料ですので草刈り・芝刈り・ツタ取り・伐採などはきしかん園芸にご相談ください!